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まず閉経についてです
女性の卵巣の働きは、35歳くらいをピークに急激に低下していきます。
卵子を育てる卵胞の重さや数が減り、そこから分泌する
エストロゲンとプロゲステロンの分泌が減少し、やがて閉経を迎えます。
エストロゲンとプロゲステロンは月経周期ごとに起こる排卵を制御しているホルモンです。
閉経が近づくとともに排卵の頻度は減っていき、最終的に排卵が起こらなくなります。
その結果、月経がなくなり、妊娠も不可能になります。
月経がない状態が少なくとも6カ月間続けば、閉経したと考えます。
なお、妊娠を望まない場合は最終月経の後も1年間は避妊を行うべきです。
閉経の前後には、更年期(閉経周辺期)と呼ばれる移行的な時期があります。
エストロゲンの欠乏によって、高血圧や高脂血症、骨粗しょう症などの全身的な変調がおこりやすくなるのでこの時期に、今後の健康設計を組み立てるのが大切です。
更年期には体内のエストロゲンとプロゲステロンの濃度が大きく変動します。
たとえば、更年期の初期にエストロゲンの濃度が一時的に高くなったかと思うと、その後まったく分泌されなくなることがあります。
多くの女性で40代に更年期症状が一時的に強く現れるのはこうしたホルモンの濃度の変動によるものです。
こうした症状は、治療しなくても自然に治まる人もいます。
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